FACEBOOKで候補者を倫理に基づき選抜

FACEBOOKで候補者を倫理に基づき選抜

今やFacebookは、世界で最も人気のあるソーシャルメディア・ネットワークですが、Facebookを利用して、候補者について詳しく知り、効果的に人材を採用できることはあまり知られていません。

実際、1,800万人以上のFacebookユーザーが、Facebookを通じて仕事を見つけていますが、一部の企業で、候補者が望む以上にFacebookの投稿を見て候補者について詳しく学ぶようになったのは、ごく最近のことです。

 

Facebook 機会平等の欠如

今後、半数以上の企業がFacebookを利用して新規採用者を選抜するようになり、この採用戦略を取り入れる企業がさらに増えることでしょう。Facebook を利用することで、その候補者がいかに社風に合っているかを見極められる他、効果的にコミュニケーションを取れる能力やその他の要素について、Facebookのプロファイルを見て判断できます。

一方で、数多くの候補者が、Facebook の投稿のみが原因で面接過程からふるい落とされています。更新したコメントやステータスに現れた乏しいコミュニケーション能力が、採用されるか否かの分かれ道のひとつになる場合があります。

 

倫理に基づき選抜

Facebook を用いた人事採用はかなり新しいため、実証済みの倫理的ガイドラインの基準がありません。正しいガイドラインが設けられてこそ、候補者全員により公平なチャンスが与えられ、こうした基準がないうちは、求職者は皆、このソーシャルメディアが持つ強力な力を肝に銘じておくことが大切です。

採用担当者は、候補者が公にシェアしている情報のみを吟味する必要があります。また、候補者のFacebook のプロファイルに基づき採用を決定する場合は、万一その情報が削除された場合に備えて印刷しておきましょう。最後に、採用過程においてソーシャルメディア内の情報が考慮されることを候補者全員に必ず伝えてください。

日本の仕事の課題

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